日大アメフト部、理事会で「廃部」が決定も、年明けに新体制で新しい部を

　日本大学アメフト部をめぐっては、一連の薬物事件を受け、大学の「競技スポーツ運営委員会」により「廃部」の方針が示されていましたが、関係者によりますと、15日に行われた臨時の理事会で、アメフト部の「廃部」が決まったということです。
大学はアメフト部を一度廃部にしたのち、学生に不利益が生じないようサポートしつつ、来年度に向け体制を立て直して部を新しく作り直したい考えだということです。
15日の理事会にはアメフト部の現役部員の代表として主将と来季主将が出席し、部の再建案が示されたのち、「廃部」の方針について理事たちによる決議が行われ、多数の賛成意見があったとし、廃部が決定されたということです。
今後、学長の決裁のもと年内に廃部とし、年明けに新体制を構築していく見通しです。＜抜粋＞
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/4efee108509f9cfb71f0d6c32c6bbeab7ba00c24

記事の要約

2023年8月日大アメフト部の寮を警視庁が家宅捜索したところ、寮内で大麻の植物片と覚醒剤の成分を含む錠剤が発見。同月5日、3年生部員1人が覚醒剤取締法違反（所持）と大麻取締法違反の疑いで逮捕
日大は9月1日付で再び無期限活動停止処分にしたと発表しアメフト部の寮も閉鎖。10月に別の4年生の男子部員が麻薬特例法違反容疑で逮捕。新たに3年生の男子部員が麻薬特例法違反の疑いで逮捕
11月隠蔽体質や対応に問題があるとして臨時理事会にて酒井学長と沢田副学長の辞任が承認された

この記事への反応